2005-08-16 01:17

8月15日という日

甲子園や各所で追悼式典や黙祷のあったことでしょう。

8月15日は「日本が無条件降伏した日」ということですから。

しかし、ここでも日本人は過去に対して無知すぎます。

マスコミの言う事は鵜呑みにしないほうがいいですよ。

まず1つ。

日本は「無条件降伏」したのではありません。「有条件降伏」です。

本屋で六法の最後の方を見てください。ポツダム宣言の条項が載ってます。

その中の五項には、「吾等の条件は、左の如し。」とあります。

つまり降伏条件を提示した上での降伏なのです。

ドイツは全くの無条件降伏です。しかし日本は違います。その所を混同する人が多いので困ります。

その条件の中に、「全日本国軍の無条件降伏」、要は武装解除があるわけで、「国家の無条件降伏」と「軍隊の無条件降伏」では天と地の差があります。

護憲とか改憲とか、軍隊保持とか色々言う前に、ここが分かってない人はまず理解してください。

あと、8月15日は、日本が「降伏した」日ではありません。「降伏を決定し、それを天皇が全国民に対して発表した」日です。

微妙なニュアンスですが、これも知っておいてほしいと思います。

戦争の終わった日は9月2日。東京湾上、米戦艦「ミズーリ」艦上にて降伏文書調印式が行われ、正式に戦争終結となりました。

あと、東京裁判やA級戦犯についても色々ありますが、また今度にします。

 

私は、日本は確かに戦争をし、犠牲を出したと認識しています。

しかし、戦争に善悪はなく、やはり戦争は政治の延長にあるのだと考えています。

つまり、勝者が正義、敗者が悪という、「勝てば官軍」的なものであってはならないのです。

誰だって正義があるでしょう。誰だって、自分が信じる正義のために戦うでしょう。

戦争を起こすにも理由があります。敗者の弁だからと言って切り捨てるのはいかがなものでしょうか。

日本人は、戦争に負けて、過去の歴史は全て無かったことにしようとしています。しかし、今の日本人は歴史があってこそで、歴史を無視する事はできませんし、許せません。

我々日本人が全部悪いのだとか言うような「自虐史観」は捨てて、真剣に過去に向き合って、これから自分がどうするのか、もっと真剣に考えてみてください。

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